約13,000㎡の近隣公園内にある地域の核となる施設である。建物の中から街へ住民の活動を発信し続ける装置のような建築である。中心のガラスのチューブのまわりに周辺の住宅と同程度の大きさの箱(Box)を並べていて、周辺から建物の中の活動や公園での活動が透けて見える透明感の高い建築となっている。近隣住民の活動が隠れてしまうのではなく建物の中から街へ、あるいは外部が内部とつながるような空間となるように計画した。「食育」をテーマにした体験学習施設としての運営が行われている。
参考:
現場ブログ 三郷市立ピアラシティ交流センター