三郷市立ピアラシティ交流センター
2012 埼玉県三郷市
約13,000㎡の近隣公園内にある地域の核となる施設である。建物の中から街へ住民の活動を発信し続ける装置のような建築である。中心のガラスのチューブのまわりに周辺の住宅と同程度の大きさの箱(Box)を並べていて、周辺から建物の中の活動や公園での活動が透けて見える透明感の高い建築となっている。近隣住民の活動が隠れてしまうのではなく建物の中から街へ、あるいは外部が内部とつながるような空間となるように計画した。「食育」をテーマにした体験学習施設としての運営が行われている。

参考:現場ブログ
   三郷市立ピアラシティ交流センター

コンペ時作成の模型動画。
施設内での活動、重なりあったボリュームが透けて見える。
ボリュームの向こう側の住宅地も透けて見える。
エントランス、シンボルツリー、住宅地、空が透けて見える。
北西側から建物を見る。
北側から建物をみる。
エントランスを見る。
エントランス
階段を見る。
展示ガラスパネル
こども遊び室
2階、特注家具
2階から体験A、芝生広場、住宅地を見る。
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プロジェクト名 : 三郷市立ピアラシティ交流センター
設計 : 西倉潔/西倉建築事務所
内装設計協力およびFFE:田口デザイン事務所
施主:三郷市(2012年7月に三郷インターA地区土地区画整理組合から寄贈)
敷地:埼玉県三郷市
用途:体験学習施設、交流センター
敷地面積:13,503.36㎡
延べ床面積: 2,274.84㎡
設計期間:12.2009-12.2011
工事期間:5.2011-5.2012
構造:鉄骨造